令和5年6月22日掲載 | ||||||||||||||||||||||
令和5年6月15日の第二回理事会において 、竹川 和登 前会長 の後任として選任され 就任いたしました 井手畑 隆政です。 瀬戸内海及び宇和海における小型船舶の海難防止に、甚だ微力ながら全力を尽くす所存でございます。 皆様のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 私は、呉市の青少年にヨット操船を通じて、海の楽しさ・海のルール・努力することの大切さ等々を伝える活動をライフワークとしています。 瀬戸内海・宇和海は、大小様々な島や入江により形成された海域で、気候は温暖、海上は静穏と自然環境に恵まれた場所です。 また、島嶼の連なる様は、観光にも利用されています。 一方、この海域は、我が国の工業を支えるコンビナートが点在し、海上交通が輻輳する海域であり、更に、漁業が盛んで漁船や遊漁船が数多く航行し、加えて海洋レジャーも活発なことから、海難事故が多く発生する場所でもあります。 瀬戸内海・宇和海には、プレジャーボートが約35,000隻在籍しています。 |
||||||||||||||||||||||
また、近年、水上オートバイに加え、免許が不要なミニボートやSUPあるいはシーカヤックなどの新たなマリンレジャーが出現し、海難の要因となっています。 これらの海難では、尊い命も多数失われています。 このことから、新たな海の状況を勘案した小型船の安全対策が喫緊の課題となっています。 当協会は、操船者への安全講習、海上安全指導員によるパトロールの充実など、これまで以上の安全対策を推進していく所存でございます。 皆様のご協力・ご支援をお願い申し上げます。 |
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
令和4年10月24日掲載 | ||||||||||||||||||||||
平成25年5月、国土交通省は、プレジャーボートの適正管理及び利用環境改善のための総合的対策に関する推進計画を策定しました。 これを受け、瀬戸内海の各県が「放置艇(※)対策」を推進しています。 令和4年10月時点における情報(インターネット)を整理しました。(ここをクリック) 是非、お読み下さい。 放置艇に起因する諸問題として、他の船舶の航行の支障、洪水・津波・高潮などの自然災害における船体の流出による二次被害の発生、沈船から漏出した燃料油による水域の汚染、更には景観の阻害などが考えられます。 放置艇対策の重要性をご理解下さい。 |
||||||||||||||||||||||
※ 放置艇 港湾法等の法令及び条例に定める「水域管理者の許可を得ずに係留・保管」しているプレジャーボートを「放置艇」といいます。 廃棄船も放置艇に含まれます。 |
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
令和4年6月27日掲載 | ||||||||||||||||||||||
第六管区海上保安本部から平成29年~令和3年の5ヶ年間の海難データを頂きました。 このデータを使用して、見張りの必要性及び機関等の発航前点検の励行をお願いするページを追加しました。 小型船舶の安全航行には、欠かすことのできない事項です。 是非、お読み下さい。 ここのクリックでページにジャンプします。 |
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
令和3年12月28日掲載 | ||||||||||||||||||||||
令和3年は新型コロナウイルスの影響か?マリンレジャーが盛況でした。 この状況下、水上オートバイ(以下「PWC」という。)の迷惑行為・事故が多発し、テレビ及び新聞で大きく取り上げられました。 インターネットでは未だに多くの掲載が有ります。 報道の迷惑行為を行うPWC操船者はPWC愛好家の極々一部ですが、一般の方からはPWCの全体に厳しい言葉をいただいています。 海は、皆が憩い・楽しむ場所です。 PWC操船各位も海をこよなく愛される方々です。 |
||||||||||||||||||||||
一部の方の非行を仲間で“いさめあう”関係をお願いしたく、上図のページを作成しました。 PWC愛好家の皆様に一読いただければ幸いです。(ここをクリックでジャンプ) |
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
令和3年8月1日掲載 | ||||||||||||||||||||||
藤井監事及び土田海上安全指導員が表彰されました。 | ||||||||||||||||||||||
7月27日、広島グランドプリンスホテルにおいて、令和3年「海の日」海事関係者表彰式が挙行され、当協会関係者として藤井監事が高杉第六管区海上保安本部長から、土田海上安全指導員が萩中広島海上保安部長から表彰されました。 藤井監事には、平成23年6月8日から10年の長きに渡り、当協会の運営にご尽力をいただいています。 今回の表彰は、この功績に拠るものす。 藤井氏は、学生の頃からヨット操船を趣味とされ、当協会の監事就任以前からヨットを通じて青少年の育成にご尽力されて居られます。 土田海上安全指導員は、5年前に第六管区海上保安本部長から海上安全指導員を委嘱され、その活動が顕著なことから、広島海上保安部長から表彰されました。 なお、土田氏は、公益財団法人広島県セーリング連盟の常務理事としてヨットの安全運航にご尽力をいただいています。 左の写真は、受賞風景です。 下写真の左から3番目が「土田海上安全指導員」4番目が「藤井監事」です。 |
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
令和3年4月1日掲載 | ||||||||||||||||||||||
良い季節に成りました。 | ||||||||||||||||||||||
広島では3月11日にソメイヨシノの開花宣言がありました。 写真は、当協会近傍公園の3月27日の様子です。 満開少し前と思います。 昨年は、新型コロナウイルスの関係で見に行っていませんが、例年と比べると、やはり、小規模・分散化に成っていると感じました。 瀬戸内海では桜が鰆を連れてくるとの話を聞いたことがあります。 また、長崎市の「海だより(ダイビングショップ)」の代表者が、磯焼けを防止するための活動として「ガンガゼ(ウニ)」の駆除を行っており、この状況を「 スイチャンネル(YouTube)」に投稿されています。 |
||||||||||||||||||||||
この方の経験では、海水温と魚の食は略比例関係に有るとのこと。 これからが釣果が期待できる次期に成ると思います。 当職が安全講習会で、「魚は美味しく食べるもので、魚に美味しく食べられない様にしましょう。」と話しています。 出港前点検の励行やらライフジャケットの常時着用等の安全確保を十二分に行い、楽しいボートライフが出来る様 お願いします。 |
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
令和2年11月1日掲載 | ||||||||||||||||||||||
海上安全指導員の会議等出席(試行)について 当協会は、国及び県並びに海事団体が開催する会議・委員会・協議等には専務理事をして、小型船の安全に関し意見を述べ、反映していただいています。 一方、港湾計画の新規及び変更並びに船舶交通の整流及び整理等は、前述の会議等で決められています。 このため、海上安全指導員もこの様な会議等に出席し、会議等の趣旨及び方針等を知ることが、安全指導に寄与すると考え、10月6日、倉敷市で行われた「水島港水島玉島航路及び水島東航路浚渫工事に伴う航行安全対策検討委員会(発注者:国土交通省 中国地方整備局 宇野港湾事務所、事務局:公益社団法人 瀬戸内海海上安全協会)に、当該地区の状況に精通している海上安全指導員を当協会の支部である岡山県西部地区小型船安全協会に推薦して貰い、随行者として参加させました。 今後も会議等主催者の同意があれば、海上安全指導員を随行者として参画させ、海上安全指導員の育成を行うこととしています。 |
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
令和2年8月1日掲載 |
||||||||||||||||||||||
|