海上安全講習会 | 小型船の安全確保を目的に、年に二十数回、海上安全講習会を各地で行っています。 小型船の海難事故は、チョットした心掛けで防げるものが大多数です。 たとえば、 燃料の補給を忘れて漂流 点検不良での部品損耗で機関停止・沈没(シールスタン) 見張り不足での乗揚げ・衝突 法律・規則の無視及び「だろう」判断での衝突 情報不足(気象・海象・浅瀬、牡蠣筏等危険場所)での乗揚げ・衝突・転覆・沈没 ライフジャケット未着用での死亡 等々ヒューマンエラーに起因する海難事故が多々有ります。 このため、ヒューマンエラーを無くすことが、海難事故の減少に繋がるとし、海難事故等の実例を挙げ、分かり易い講習を行っています。 また、共助としての AEDの操作方法・心肺蘇生法・海中転落の救助法及び結索等の講習も行っています。 講師は、海上保安官、海上安全指導員、協会職員が行っています。 受講料は無料で、所要時間は約2時間です。 皆様のご参加をお願いします。 なお、参加をいただける場合は、会場準備の関係もありますので、事前にご連絡下さい。(連絡はここ) 講習会の様子は、別ページ(ここ)のとおり(画像は5秒間隔のスライドショー)ですが、数人での講習会も行っています。 人数が集まれば出前講習も可能です。 連絡を下さい。(連絡はここ) |
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海上安全パトロール | 海上保安庁では、安全なマリンレジャーを推進するため、安全航行に関する周知・啓発活動を自主的に実施している方々をマリンレジャーのリーダーと位置づけ、「海上安全指導員」として指定するとともに、海上安全指導員が活動する船艇を「安全パトロール艇」に指定しています。[詳しくは、海上安全指導員のページ(ここ)をご覧下さい。] 海上安全指導員は、遊漁中の小型船に近接し、ライフジャケットの着用を指導したり、ルールやマナーを記述したパンフレット等をお渡しします。 また、マリーナ等の小型船に訪問し、安全に関する情報提供や航行時に順守すべき事項について指導します。 これらを指導する場合は、下欄にお示しする「海上安全指導員手帳・腕章」を携行し、洋上では、パトロール艇に「安全パトロール旗」掲げ、船体の見易い場所に「安全パトロール艇ステッカー 」を貼付しています。 当協会では、約100名の海上安全指導員が活動しています。 海上安全指導員から声を掛けられた場合は、自身の命を守る有益な情報等の提供者としての対応をお願いします。 海上安全指導員の活動は、指導員個々の計画で行われていますが、各地区では海のレジャーが多くなる7月に所管の海上保安部と合同で、海上安全パトロールを実施しています。(活動状況はここ) 出発式は、ミス〇〇等の方にご出席いただき、結構華やかです。 見に来て下さい。 |
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海事思想の普及啓蒙 | 日本の将来を担う、園児や青少年に行事を通じて、夢や希望やロマンを育んで貰うことを目的に色んな行事を行っています。
稚魚放流 園児に命や自然を守る心を持って貰うため、地区の実情に則した稚魚を放流しています。 園児の歓声や笑顔が我々に力を与えてくれています。(活動状況はここ) ヨット体験 青少年に、自然に逆らわず、自然に力を借り、自然と共に生きる気持ちを持って貰うことを目的に、ディンギーやクルーザーの操船方法を体験して貰っています。 海の楽しさ、守るべき約束事を守る心を育んでいます。(活動状況はここ) カヌー体験 自然に逆らわず、自然に身を任し、自力で目的を達成する喜び、自然を満喫できる喜びを体験を通して感じて貰うことを目的として行っています。(活動状況はここ) いかだ作製 物を作る難しさ、出来た時の達成感、作った物での遊ぶ喜びを体験を通して感じて貰うことを目的として行っています。(活動状況はここ) |
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周知広報 | 小型船の安全確保に寄与するパンフレット・リーフレット・潮汐表等の印刷物を発行しています。 | ||||||
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国・県等との連携 | 海上保安庁・運輸局・県の港湾担当部・関係団体が主催する会議及び委員会に出席し、小型船の安全を守る立場から意見を述べ、行政に反映していただいています。 | ||||||
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昨年度における実施事業の詳細は、「ここ」で確認できます。 |
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