瀬戸内海・宇和海は、大小様々な島や入江により形成された海域で、気候は温暖、海上は静穏と自然環境に恵まれた場所です。 また、島嶼の連なる様は、観光にも利用されています。 一方、この海域は、我が国の工業を支えるコンビナートが点在し、海上交通が輻輳する海域であり、更に、海洋レジャーも活発なことから、海難事故が多く発生する場所でもあります。 このため、当協会は、瀬戸内海及び宇和海におけるモーターボート、ヨット、遊漁船、瀬渡船等の小型船舶の海難を防止するとともに、運航マナーの向上を図ることにより、安全で秩序ある海洋性レクリエーションの普及と発展に寄与することを目的とした事業を行っています。 具体的な事業としては、専門家による気象・海象、安全運航に関する講義や実技指導を内容とする「海上安全講習会」を開催するなど安全に関する教育活動や、海上安全指導員が現場において航行安全指導を行う「安全パトロール活動」、広報誌やパンフレットの発行などによる安全に関する思想の普及・高揚のための広報活動等を行っています。 |
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会 員 当協会は、次の会員で構成されています。(詳細はここ) ● 正会員(当協会の運営に係る会員) 8名 ● 賛助会員(当協会を支えていただいてる会員) 8名 ● 特別会員(功労者及び有識者) 8名 |
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組 織 | ||||||||||||||||
沿 革 |
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昭和50年~51年 | ● 各地区小型船安全協会の設立 小型船舶の安全とルール・マナーを図ることを目的として、瀬戸内海、宇和海の各地区のモーターボート・ヨットユーザー、ディーラー、マリーナ等の有志をもって山口県周防西部、広島、呉、広島県東部、岡山県西部、岡山県東部、香川県、今治、松山及び宇和島地区の10地区に小型船安全協会が設立され、安全講習会や安全パトロール活動を行って、ルールの遵守やマナーの向上等の指導啓蒙に努めてきました。 地区毎の活動では組織的、経済的に限界があったため、10地区を統合し、任意団体として瀬戸内海小型船安全協会が設立され、組織、財政基盤の拡充が図られ、活発な事業活動が行われました。 |
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昭和60年4月1日 | ● 一般社団法人 瀬戸内海小型船安全協会の設立 小型船の安全活動をより実効あるものとするため、プレジャーボートの運航者はもとより、広く関係団体等の加入を促進し、より組織的、統一的な活動を実施する必要が生じたことから、運輸省(現在の国土交通省)から公益法人としての認可を受け、社団法人瀬戸内海小型船安全協会を設立し、第六管区海上保安本部の指導監督のもと、プレジャーボート等に関する安全活動、広報活動等を行い、海難防止と運航マナーの向上など、安全で秩序ある海洋性レクレーションの普及に努めています。 |
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平成25年4月1日 | ● 公益社団法人への移行 内閣府からの許可を受け「公益社団法人」へ移行しました。 |
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● 定款 ● 役員名簿 ● 令和5年度 正味財産増減計算書 ● 令和5年度 貸借対照表 ● 令和5年度 財産目録 ● 令和5年度 事業報告 ● 令和6年度 事業計画 ● 令和6年度 予算書 |
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